審査委員からのメッセージ
【経歴】
1958年岐阜県生まれ。東京藝術大学に在学していた80年代前半より作家活動を開始し、社会メディアとアート活動を融合する表現領域の拡大に大きな注目が集まる。その後はシドニー・ビエンナーレ、ヴェネチア・ビエンナーレにも参加するなど、国内外で個展・グループ展、領域を横断する多彩な活動を展開。また地域の場の特性を生かしたワークショップ、アートプロジェクトを継続的に発信。現在、岐阜県美術館、熊本市現代美術館にて館長、母校である東京藝術大学にて1995年から教育研究活動、2022年から学長を務め、芸術未来研究場を立ち上げ、現代に於けるアートの更なる可能性を追求し、企業、自治体との連携なども積極的に行い、「アートは生きる力」を研究、実践し続けている。
【経歴】
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授、同大学Keio STAR副所長、SFC研究所xSDG・ラボ代表、ならびに国連大学(UNU)の非常勤フェローを兼務。専門は国際関係論、サステナビリティ学、地球システム・ガバナンス。国連事務総長の任命を受けた独立科学者15人の1人として、グローバル持続可能な開発報告書(GSDR 2023)の執筆を行った。また、日本政府SDGs推進本部円卓会議構成員、Earth Commission大使など、SDGsや地球環境問題を中心に、国際的・国内的な研究・政策関連活動で多方面にわたり活躍中。 博士(政策・メディア)。
【経歴】
SDGs 17Goalsの日本語版コピー開発をはじめ、広告制作で培った言葉の技術を活用し、広告制作はもちろんのこと、パーパスや新規事業開発、イベント・ワークショップ・研修プログラムの設計、TVの構成・番組・脚本、絵本執筆など幅広いアウトプットを手掛ける。特に近年は「気候危機」「漫画海賊版」「障害者雇用」「歩きスマホ」など、話題化や事業化を通じたソーシャルイシューの解決に取り組む。
東京コピーライターズクラブ会員、博報堂SXプロフェッショナルズ メンバー、大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「Dialogue Theater-いのちのあかし-」クリエイティブディレクター、ビヨンドSDGs官民会議 理事兼クリエイティブディレクター。
Youtube Worksグランプリ、BOVAグランプリ、フジサンケイグループ広告大賞グランプリ、ACC ゴールド、ギャラクシー賞優秀賞、新聞広告賞、交通広告グランプリ部門最優秀賞、凖朝日広告賞、毎日広告デザイン賞優秀賞、AMD Award 年間コンテンツ優秀賞ほか、受賞多数。